スポンサーリンク

【子育てを愉快に!】 母である自分を癒す          エッセイ「ど根性とハグ」

愉快に生きる
コラム 愉快に生きる
 当シリーズでは、
わたしらしく愉快に生きたい!と願う元新聞記者アラ還母が、人生子育て、仕事、日常生活のなかで、困ったり迷ったりしたときに助けられた「愉しく生きる知恵」や「癒やされた考え方」や方法を、エッセイとともに綴ります。 

今回は、アラ還母の子ども時代を振り返りながら、専門家から学んだ育児のヒントをお福わけ。

娘を育てるなかで、自身の幼いころの境遇、特に母への怒り(に隠れた寂しかった気持ち)が時折顔をみせていたわたし。その感情を抱えたまま、子育てをするのは難しかった💦

この感情をわが子に引き継がせないためには、まずは、わたし自身を優しく抱きしめることが必要でした。

大事なのは、”事実” とか ”客観” でなく、

わたしが、そのとき、そのことを、どう感じていたか

その気持ちを大切にして、母である自分を癒したいというお話です。

第1回エッセイ  ど根性とハグ 

記憶にないから 記憶に残ったこと

いまから50年前、小学1年生の夏。水泳大会で、無謀にも、50m自由形に出場しました。

高学年の子たちのなかにたった1人、小1の子が、どんな経緯で50m競泳に挑戦したのか全く覚えていませんが、

♪根性、根性、ど根性~ ♪根性、根性、ど根性~と、当時、流行っていたアニメ主題歌の一節を心の中でエンドレスで唱えながら、ダントツの最下位で泳ぎ切ったこと

水中から顔をあげたとき、ほかの選手はとっくにプールから上がっていて、ひどく恥ずかしかったこと、

うつむきながらプールから上がったわたしに、母が一目散に駆け寄り、びしょ濡れのわたしをその場でギュウと抱きしめてくれたことは、いまも時々思い出します。

忘れ得ぬ出来事になっているのは、きっと、

今のわたしから「根性」という言葉がずいぶんと遠くなったから、

そして、

わたしは、母に抱きしめられた記憶が、このとき以外にほとんどないからなのかも知れません。

押し込めた 「幼いわたし」の気持ち

わたしの子ども時代は、「根性」で彩られた昭和時代。どんなことも「根性」で乗り越えるのが美徳で、その “呪縛” に両親はドップリはまって、高度成長期を駆け抜けてきました。

日本中が、一列の横並びで、物質的な豊かさを求め、“一番” や “一流” を目指していたように思います。

「根性」を合い言葉に、「頑張れば頑張った分、豊かになり、物質的豊かさは幸せだ」と信じる大人たちは、「家族」「自分」は二の次で、必死に働いていました。

わたしの両親も例にもれず、寝る間も惜しんで仕事に励み、わが家では、同居の祖母が、家事と育児を一手に担っていました。

母と一緒に居たかった幼いわたしは、しょっちゅうお腹がいたくなり、
「ママ、おなかが痛い」と訴えましたが、そのたびに、母は、「あなたは寂しいときに、必ずおなかが痛いといってママを困らせる。ママは忙しいの、おばあちゃんといなさい」と振り向きもせず言うのでした。

そんな時代や両親のことを、否定はしません。
母は、わたしがしたいということは何でもやらせてくれたし、父も必要なものはすべて与えてくれました。何不自由なく、豊かな家庭に育ったのは間違いない。

母ならではの、父ならではのやり方で、子どもに目いっぱいの愛情を注ぎ、大切に守り育てていたことも分かっています。当時、同居していた叔母たちは口をそろえて、「初孫のあなたは、それはもう可愛がられて、皆が奪い合って抱っこしていたわよ」と振り返ります。感謝しなけりゃ罰が当たる。そんな気持ちが、もちろんあります。けれど、、、。

けれど、子どものわたしは、

ただひたすら、「寂しかった」し、「嫌だった」

そう思うことさえ、「ダメなこと」だと教えられ、幼いわたしは、いつしか、本音をおなかの奥底に押し込んで、代わりに、怒りや反抗という鎧で自分を守るようになっていました。

解消されていない感情を癒す                       

最近になり、心理学や発達医学の専門家に話を聞いたり、セラピストさんたちとわたしの子ども時代の話をしていくうちに、

この「寂しかった」、「嫌だった」という思いは当然なことで、そう思っても良かったんだ!と分かり

腑に落ちたような、ホッとしたような、
そんな子ども時代を悲しく残念に思ったり、いや、十二分に恵まれた子ども時代だった!と反論したい気持ちも湧いてきたり、
おさまりの悪い、複雑な気持ちになりました。

あるセラピストさんから、
”事実” がどうだったかではなく、「あなたに残っている、その『寂しかった』という感情に目を向けましょう」と指摘されて、

「幸せだったんだから、マイナス感情をわざわざ見たくない」と抵抗感もありながら、
一方で、
「確かに、この解消されていない思いをなんとかしないとスッキリしないかも」とも感じました。

実際、娘を育てるなかで、わたし自身の幼いころの境遇、特に母への怒り(に隠れた寂しかった気持ち)が時折顔をみせていたから。


大事なのは、”事実” とか ”客観” でなく、

わたしが、そのとき、そのことを、どう感じていたか

その気持ちを大切にして、自分を癒したいと思うようになりました。

                       

「幼いわたし」を 抱きしめる


母への本音は幼いころに封印したまま、ましてや口になど出せるはずもなく、アラ還になってしまいました。

いまさら、年老いた80代の両親に何かを言っても始まらないと諦めています。

でも、
わたしの真実は、おなかの奥底に、ずっとあります

母にもっと抱きしめてもらいたかった

”根性があってもなくても、できてもできなくても、どんなあなたも大好きだよ ” と言って、ありのままを受け入れてもらいたかった!

この真実は消えない。

だから、
セラピストさんと、当時の気持ちを癒すセラピーも何度かして、

セラピストさんから教わり、ふだんから、「幼いわたし」がひょっこり顔を出すとき、「大人のわたし」がしていることは、

寂しかった「幼いわたし」を、「いまのわたし」が、しっかり受け止めることです。

「幼いわたし」に、そうだよね、寂しかったね、わたしは分かっているよ、嫌だったよねと語りかけて共感し、

どんなあなたも大好きだよ」と言ってあげる、

そして、心の中にいる「幼いわたし」を ギュッと抱きしめます

わが子に引き継がせないために

母である あなたを癒そう

エッセイ「ど根性とハグ」で書いたように、子ども時代のわたしは、大家族で過ごしていたにもかかわらず、寂しくて、いつもどこか満たされず、夜は何度も目を覚ましてしまい、怖くて不安でたまらなかった記憶があります。

そう、わたしには、身体感覚としての安心できる場が、なかったのかもしれません。

自分が安心感を持っていないのだから、どうやったら娘に安心感を与えられるのか、本当には分かっていなかったように思います。(子どもに「安心感」を与えるヒントについては、こちらをご覧ください)

でも、

わたしのように、気づいた時がチャンスです!

トラウマ研究の第一人者ベッセル・ヴァン・デア・コーク博⼠は、

自分自身のために、そして不安定な愛着をわが子に引き継がせないために、人間関係を結ぶ新たな方法を探すきっかけになる」といいます。

そして、わたしのように、身体感覚としての安心できる場がない場合、
⾃分⾃⾝の⾝体の中に、安全を感じる最も良い⽅法は、ヨガや太極拳や気功を実践すること」だとアドバイスしています。

博士のHP(besselvanderkolk.com)で、博士がお勧めする無料のヨガのウェブサイトや呼吸法動画も見られますので参考にしてください。

わたしは、「安心感」を身体感覚として私のなかに作るため、心理学や発達医学神経系のセラピーやエクササイズも学びました。
(詳しくは、当サイト『お福わけサロン』の「セルフケア&セラピー」をご覧ください)

アラ還母
アラ還母

まずは、母である わたしが癒されることが、娘にとっても良いことだったと感じます

そして、
セラピストさんたちが口をそろえて言ったのは、

与えられていないものを与えることは非常に難しい」という事実

そして、空っぽの泉から何とかして水を汲もうとしているわたしに、

「あなたはよくやっていますよ」と理解を示し、共感してもらえたことが、一番の癒しになりました。

あなたは すでに よくやっています



このブログを読んでくれている あなたは、

すでに、よくやっています。


と、わたしは伝えたい。

迷い、悩み、途方に暮れている あなたは、いまのわたし、あのときのわたし。
決して一人ではないことをわかってほしいし、

母である あなたへの癒しも必要だということを知ってほしい。

かつて子どもだった あなたやわたしが どう育てられてきたのか、親とのつながりや関係性、そうしたものが、子どもを育てるときに影響を与えているのだから。

娘との関係性を考えるとき、母と「子どものわたし」のつながり方を考えることなしにはいられなかったから。

だから、

子育てをしている あなたが、どうぞ癒され

いま、わたしが幸せを感じるためには何をしようかなと考えることを忘れずにいてください。

あわせて読みたい!

自分を癒す方法は、当サイト「お福わけサロン」の「セルフケア&セラピー」をご覧ください。
わたしが実践する東洋医学セラピーの方法や効果をお福わけします

アラ還母
アラ還母

子も親も、「いま」を愉快に過ごし、

皆が、自分自身に優しくなれますように

ストレスを癒し、自律神経を調える方法 自分に優しく、自分を大事に
自律神経系を調えると自己の中に安全感をもたらします。コロナ禍では特に人とつながってリラックスする副交感神経「腹側迷走神経」を働かせることが必要。元新聞記者のアラ還母が専門家に学び実践。余分なエネルギーを使いすぎずに、楽に過ごしましょう!

手を刺激し内臓を元気に、ツボをたたいて感情を解放する!
中指の甲側第一関節から第二関節の間を1分ほどさすると首が回りやすくなります。病気予防や症状を改善する手の反射区の刺激方法や、ツボをたたいて身体にたまった感情を安全に解放、ストレス発散する方法をお福わけ。どんな自分も愛おしくなります。

五輪カーリング日本女子も癒やす⁈「貼るお灸」         免疫力上げ、ストレス緩和!「ツボストレッチ」も
万能のツボ「合谷」、女性必須のツボ「三陰交」など、免疫力アップやストレス緩和に効くツボに、自分で簡単に貼れるお灸をしたり、ツボストレッチで複数のツボを一気に刺激すると、血流や心身状態が改善します。スポーツ選手ばかりでなく、アラ還母のコロナ禍の強い味方です!

【人生を愉快に!】”完璧” をやめ、自分に優しくすることを許す            エッセイ「 ”もずく&焼き鳥” が 母を救う」
自分を否定するとき、そこには「こうあらねばならない」という考えがありませんか。そう「思い込んでいる」だけだと気づき、「みんな」「世間」と言う名の「幻」に舵を取られる人生ではなく、「思い込み」を捨て、「わたしが舵を取る人生」を生きよう!

【子育てを愉快に!】ハグで伝わる「安心感」            エッセイ「心のよりどころ」
幼児/児童期、反抗期や思春期はもちろん、大人も「愛されている」という「安心感」があれば、世界は愉快だと信じることができる!「安心感」はスキンシップで伝わります。元新聞記者のアラ還母が、エッセイと専門家の話から人生や育児を愉快にするヒントをお福わけ。

あとがき

子育て中には、自身が子どもだったときにどのように育ったか思い出したり子ども時代の感情がよみがえることがあります。

もし、その思いがマイナスの感情だったり、悲しい出来事だったならば、親であるあなたが癒されてほしい。
セラピストさんから教わり、ふだんから、「幼いわたし」がひょっこり顔を出すとき、「大人のわたし」がしていることは、

寂しかった「幼いわたし」を、「いまのわたし」が、しっかり受け止めること

「幼いわたし」に、そうだよね、寂しかったね、わたしは分かっているよ、嫌だったよねと語りかけて共感し、

どんなあなたも大好きだよ」と言ってあげる、

そして、心の中にいる「幼いわたし」を ギュッと抱きしめます



そして、育児に悩んだり困ったりしているあなたは、すでに、よくやっています

頑張っているあなたが、幸せに愉快に過ごすことを忘れないでくださいね (^^♪

【人生を愉快に!】新生活やコロナ禍のストレス軽減に 貼るお灸、瞑想、漢方薬、腎臓タッチ 
いまこそ、自分を労ろう!自分でできるお灸、宅トレYouTuber竹脇まりなさんの瞑想、心身を助ける漢方薬、愛情も感じられる腎臓タッチ。免疫力アップして、辛いときこそ、ほっこりゆったりできる癒やしの時間を持ちましょうね。

”できることやできないことがある”  ”好きなことや嫌いなことがある”  ”したいことやしたくないことがある”
 
そういう、ありのままのわたしが、わたしは大好き!

そして、お父さんもお母さんも、子どもたちも、そういうわたしを大好き!

そう思える子どもには、そう思える大人には、

どんなに世界は安心で、愉快に映るだろう、と思うのです。
あわせて読みたい!

アラ還母が専門家に学び、助けられ、実践しているリラックスの方法「セルフケア&セラピー」シリーズで各種、お福わけしています。

心も身体も無理なく、愉しく(^^)

ご自分に合った癒やしの方法が、きっと見つかります
是非、お試しください!

                      

あわせて読みたい!

当エッセイに関連した、専門家に学んだり、アラ還母が実践した知恵や方法も【愉快に生きる!シリーズでお福わけします。あわせてご覧ください (^^♪

あわせて読みたい!

不調を我慢せず、更年期・アラ還期を快適に! 愉快に!

更年期の症状 対策は「漢方薬」「鍼灸」「運動」「自律神経を癒やす」「頑張らない」   
更年期が去り女性ホルモンに左右されない日々は、”それなりに凪(穏やか)”。更年期をできるだけ快適に過ごすため、自分の弱点を知って生活習慣を見直し、何より、不快を我慢せず、いろんな対策に頼り、自分をめちゃくちゃ大事にしよう。大丈夫!

更年期、漢方「加味逍遙散」「桂枝茯苓丸」「丹心方」「婦人宝」「半夏厚朴湯」「抑肝散」を飲みました
更年期3大漢方薬は「加味逍遙散」「桂枝茯苓丸」「当帰芍薬散」。その時々の症状にあわせ、いろいろな漢方薬を飲んできました。更年期の漢方は体の変化に少しずつ慣れさせ、体質を根本から治療していくので、老年期への心身の準備もできます。

更年期の不調に「コレ、効く!」と実感する おすすめツボ 8選 貼るお灸、セルフケアの方法も
足のツボ5選のほか、手、お腹、背中のツボ全8つ。日々、お灸をするなかで、「おすすめしたい!」と特に感じるツボを厳選しました。お灸は、「更年期の不調改善に最適」と言われます。市販のシールで貼るお灸は、安全かつ手軽。方法やコツもお福わけ。

アラ還ゆる~く続けられる 「筋トレ+有酸素」を一度にできる運動 おすすめ3選!
体脂肪減少、筋肉量増加しメタボ改善、生活習慣病リスク減少に加え、更年期症状も緩和する!「筋トレと有酸素運動の組み合わせ」が効率的で最強。ぞれぞれやるのは面倒くさいわたしが実践、2つを一度にできる方法をお福わけ。サルコペニアやフレイルも防ぎます。

更年期・アラ還、タンパク質アミノ酸(もろみ酢、ヤクルト)を摂っています!運動後すぐが効果的
中高年こそ「運動とタンパク質(アミノ酸)」は必ずセットで!アミノ酸は筋肉ばかりでなく、内臓、骨、皮膚や髪の毛、血管や赤血球、免疫の抗体やホルモン、酵素、神経伝達物質などの成分にも。1日50㌘をバランス良く摂取し、運動直後の10㌘摂取でさらに効果あり。

更年期、悪玉コレステロール値が高くなるのは、当たり前⁈ 
更年期以降の女性は、悪玉コレステロールを調節する女性ホルモンのエストロゲンが減るので、必然的に、LDLコレステロール値が上がります。が、急に心筋梗塞のリスクが上がるわけではないので慌てずに。頸動脈エコーで血管の状態を定期的にチェックすることが重要です。

高コレステロール値⁈  更年期&アラ還が心がける 食事と運動
コレステロール値と食事について「無関係」とする主張と「食事制限は必要」という主張があり統一されていませんが、自分に合う方法を取り入れたい。更年期以降は、制限までいかなくても無理のない「食の工夫」と「適度な運動」は必要ではないかと考えています。

タイトルとURLをコピーしました